オリックス銀行カードローン収入証明書不要で審査ができる理由

オリックス銀行カードローンはなぜ収入証明書不要で審査ができるのか?

オリックス銀行カードローンはなぜ収入証明書不要で審査ができるのか?

カードローンオペレータ女性画像

オリックス銀行カードローンは、借入限度額が300万円以下の場合、原則収入証明書不要で借入ができますが、なぜ、収入を証明する書類が無くても審査ができるのか分かりますか?

 

消費者金融などの貸金業者は貸金業法で、50万円を超える場合または、貸金業者からの借入合計が100万円を超える場合は、貸金業法によって、収入証明書が必要となっています。

 

しかし、これはあくまで貸金業法に沿って取得しているだけであり、平成22年に貸金業法が改正される前は、消費者金融でも収入証明書は不要で借りられていました。

 

このことから、オリックス銀行だけでは無く、消費者金融に対しても、収入証明書不要で審査ができる理由があるからなのです。

職種や勤続年数によってある程度の収入は判断が可能!

オリックス銀行は、グループ会社の、オリックス・クレジットでクレジット業務をしております。クレジット業務を長年している場合、申込み用紙に書いた、職種や勤続年数、年齢、役職等で、ある程度年収は判断ができるようになっています。

 

これは、消費者金融会社にも言えることで、過去の長年の審査ノウハウによって、申込み者の年収は収入証明書が無くても、ある程度妥当な年収かどうか、審査担当者や決裁者によって、分かっているのです。

 

例えば、公務員で勤続20年、役職は課長クラスの場合、年収は約800万円程度が普通とも言えます。これが仮に申込書に年収1200万円とある場合、今までのデータから見ると、明らかに乖離しており、審査時に、間違いなく、その年収の理由を問われるでしょう。

 

職種で言った場合、大会社に新卒で入社し、勤続3年程度であれば、年収は400万円〜500万円と推測されます。いくら大会社といっても、勤続年数が短く、年齢も若ければ、そこまで多くの年収はもらえません。

 

この場合も、仮に年収が800万円や900万円と申告してきた場合、おかしいとおもわれてしまいます。

 

よくあるのは、女性での年収です。女性での年収は看護師などの場合は、勤続年数や役職によって、多い人は700万円〜800万円の人もいることは事実です。

 

しかし、OLなどの事務員の場合、かなり勤続が長くても、中小企業であれば350万円〜400万円が一般的なのです。

 

オリックス銀行カードローンだけではなく、これらのノウハウは消費者金融会社ももっており、そのような知識がある為、収入証明書は無くても審査でその年収が妥当かどうかは判断ができるのです。

銀行カードローンは銀行法の為、収入証明書不要でもOK!

消費者金融は貸金業法に収入証明書の取得条件がはっきりと決められている為、それらのノウハウがあったとしても収入証明書を取得しなければなりませんが、オリックス銀行は銀行法で営業しているので、貸金業法とは関係がありません。

 

その為、審査時に手間となる、収入証明書が300万円以下は原則不要で審査が可能になっているのです。

 

なぜ300万円なのか?それはオリックス銀行が決めたルールなので、はっきりとは分かりませんが、一般的に考えて、300万円以上の融資は相当な高額融資となり、そのような場合は、やはり慎重な審査にならざるを得ません。

 

慎重な審査とは、簡易的な審査と違い、やはり収入証明書は常識的に考えて徴収するのが普通と言えるでしょう。

 

でも、300万円以上の融資申し込みは全体的な割合からすれば、非常に少なく、且つ、オリックス銀行もそこまでの高額融資はリスクがある貸付になりますので、積極的にしているわけではありません。

 

このことから、1つのラインとして300万円が設定されたと考えることができます。

 

いづれにしても、収入証明書不要だから審査に通りやすいと言うのは、大きな間違いで、何度も言うように、職種と勤続年数、年齢、役職で、カードローン会社は過去のデーターに基づき、ある程度の年収は判断できます。

 

年収を嘘の申告をすれば、バレる可能性が非常に高く、その場合、信用低下となり、審査に落ちることもありますので、年収は嘘を付かずに、きちんと申告することが、オリックス銀行カードローンの審査に通ることに繋がるのです。


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